【紅茶の入れ方】基本手順と美味しくするコツを紹介

紅茶は、気分を落ち着けたいときやゆったりした時間を過ごしたいときにぴったりの飲み物です。最近ではスーパーや専門店で様々な種類の紅茶が手に入るようになり、自宅で本格的な紅茶を楽しむ人も増えています。

しかし、せっかくの美味しい紅茶も、入れ方ひとつでその味や香りが大きく変わってしまいます。この記事では、紅茶を美味しく入れるための基本手順から、より風味を引き出すためのちょっとしたコツまで、初心者にもわかりやすく解説します。

自宅でのティータイムをより豊かにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

紅茶の正しい入れ方

紅茶の正しい入れ方

それでは早速、紅茶の正しい入れ方を「リーフティー」「ティーバッグ」「アイスティー」に分けて解説していきます。

リーフティー

リーフティー(茶葉)を美味しく入れるためには、適切な分量、温度、蒸らし時間がポイントになります。まず、ティーポットとカップをあらかじめ温めておきましょう。茶葉は1杯あたりティースプーン1杯(約2〜3g)を目安にします。沸騰したお湯を注ぎ、フタをして2〜3分蒸らします。蒸らしすぎると渋みが出るため注意が必要です。最後に茶こしでカップに注げば、香り豊かな紅茶を楽しめます。

ティーバッグ

手軽に紅茶を楽しめるティーバッグも、ひと手間で味が変わります。カップにティーバッグを入れ、沸騰したお湯を注いだら、フタやソーサーなどで覆って蒸らすと香りが引き立ちます。蒸らし時間は2〜3分が目安です。取り出すときは、ティーバッグを押しすぎないのがポイントで、押しすぎると渋みの原因になります。軽く振って取り出せば、すっきりとした味わいが楽しめます。

アイスティー

アイスティーを美味しく作るには「急冷」がポイントです。通常よりやや濃いめに紅茶を入れ、氷をたっぷり入れたグラスに一気に注ぐことで、透明感のある味に仕上がります。香りの強い茶葉がアイスティーに向いています。また、水出しの場合は、茶葉を冷水に入れて冷蔵庫で6〜8時間ほど置くと、まろやかで雑味の少ない味わいが楽しめます。

紅茶を美味しく入れるコツ

紅茶を美味しく入れるコツ

紅茶の味わいを引き出すには、基本の入れ方に加えて、ちょっとした工夫や意識も重要です。

ここでは、紅茶をより美味しく楽しむための3つのコツをご紹介します。どれもすぐに実践できることですので、ぜひ毎日のティータイムに取り入れてみてください。

新鮮な茶葉を使用する

紅茶の風味は茶葉の鮮度に大きく左右されます。購入後は密閉容器に入れ、直射日光や湿気を避けて保管することが大切です。香りや風味が飛んでしまうと、せっかくの紅茶も味気ないものになってしまうこともあります。開封後はできるだけ早めに使い切るのが理想です。

汲みたての水を使用する

美味しい紅茶を入れるには、水にもこだわることが大切です。「汲みたての水」には空気が多く含まれており、茶葉の香りや成分をしっかり引き出してくれます。

軟水の方が紅茶に向いているため、日本の水道水はその点で適しています。何度も沸かしたお湯やポットの残り湯を使うと、紅茶本来の味が損なわれることもあるので注意が必要です。

蒸らし時間を守る

蒸らし時間は、紅茶の味を左右する重要な要素です。短すぎると香りや味が十分に出ず、長すぎると渋みが出てしまいます。一般的に2〜3分ほどが目安で、種類によって最適な時間は異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。蒸らし中はフタをして香りを逃さないようにするのも、美味しさの秘訣です。

紅茶の正しい入れ方をチェック

紅茶を美味しく入れるためには、基本の手順を守るだけでなく、茶葉の鮮度や水の質、蒸らし時間など、ちょっとした工夫が大切です。リーフティーやティーバッグ、アイスティーなど、それぞれに合った方法で丁寧に入れることで、紅茶本来の豊かな香りと深い味わいが引き立ちます。

なお、紅茶をより楽しみたい方には、マルヱ薬局が販売している「ヒマールティー」がおすすめです。ネパールのジュンチャバリ茶園で育まれた有機紅茶で、ヒマラヤの清らかな自然の恵みをたっぷり受けています。漢方薬局の視点で安全性と品質にこだわり、芳醇な香りとやさしい味わいでリラックスタイムにぴったりです。

ヒマールティーで、心も体もやすらぐ贅沢なひとときを過ごされてみてはいかがでしょうか。

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